お知らせ
4.12017
「想い」
子供の頃、男の子はソフトボール、女の子はフットベースボールを地区毎にチームを編成し、夏休み中に大会が行われる、通称「防犯」(正式名称は分かりませんが、恐らくスポーツを通じて防犯をしよう!的な目的であったので、本来の名称は「防犯スポーツ大会(仮)」であったと推測しますw)という取り組みがありました。
私は昭和48年生まれの第二次ベビーブームのど真ん中でしたので、同じ地区の同じ学年だけで男子が9人集まる程の時代でした(笑)
当時はまだテレビゲーム(ファミリーコンピュータ:通称「ファミコン」)が流行る前の年。
子供の遊びは基本は外での遊びしかない時代。
バットやグローブを持って空き地に行く姿はサザエさんで言う所の、カツオスタイルと言えばイメージしやすいでしょうか?(笑)
キャプ◯ン翼が流行り出して、野球7:サッカー3位の比率で遊んでいた私達にとって、夏休みに行われる「防犯スポーツ大会(仮)」は子供達にとって一大イベントでした。
その地区の誰かのお父さんが監督や副監督を請け負い、そのシーズン毎に戦います。
ちょうど四年生の時、私の父は副監督をやっていました。
まぁ、大会とはいえ、1~2週間程度の練習期間で試合に臨む為、殆どが付け焼き刃状態で試合に臨んでいました。
そんな状況なので、試合の流れが思わしくないと、
「一夏の思い出作り状態にしちゃった方が良いんじゃないかな?」的な判断になる事もしばしば…
アイツそういや、一回も打席に立ってないな。
とか
アイツ少しくらい守備に付かせてみるか。
とか
アイツ打つのは得意じゃないけど、走るの早いから代走使っておくか。
みたいな理由を付けては一先ず参加した形跡を残そうとします。
しかし、
その年、2人だけ一度も打席にも立たず、一度もボールに触れる事なく終わってしまった子供が2人だけいました。
残念ですが、そのうちの一人は私(荒川)です(涙)
例えば、そんな私が、何かの間違いで野球を教える立場になったとします。
それとは真逆のタイプの方として
子供の頃から4番でピッチャー
もちろん甲子園に出場
プロのスカウトの目に留まりプロ野球球団に入りブロの世界で活躍していた方を仮にBさん。
自分の子供が
「プロ野球の選手になるのが夢」
だとしたら、私とBさん、どちらに教わる方がプロ野球選手になる確率が高いでしょうか?
私はどんな事でも、
「やった事がある人や、なった事がある人に聞くのが一番」
だと思っています。
と、なると、私にプロ野球選手になる方法を聞くよりも、Bさんに聞くのが何百倍も確率がアップするんじゃないかと思います(笑)
現在、福島県には
プロ野球の選手として活躍している方
メジャーリーグを経験した方
WBCで日本の代表として活躍された方
こういった経験豊富な方々が所属しているプロ野球チームこそが福島県民球団「福島ホープス」なんです。
まだ出来て3年目なので、まだまだ知れ渡っていないかもしれませんが、監督を始め、そのチームの方々は地域の子供達の為に、又は福島の為に頑張って下さっています。
その方々はスポーツを通じて、地域を活性化させたい「想い」の為に頑張っています。
そのチームを皆で一緒に応援しませんか?
シーズンが終わると、その「やった事がある方や、なった事がある方」が主催の野球教室もあります。
メジャーリーグの経験のある方や現役のプロ野球選手から野球を教えてもらえる機会を子供達の為に作ってあげたい。
これが私の「想い」です。
私が、この事業を立ち上げた大きな理由
「地域貢献」
オリンピック然り
ワールドカップ然り
WBC然り
スポーツは人々の心を1つにします。
その1つになる為に
多くの子供達にチームを知って欲しい。
多くの子供達に応援して欲しい。
多くの子供達にプロ野球選手に野球を教わる機会を増やしたい。
それが私の「想い」です。
一人一人の力は小さいけれど、力を合わせれば必ずそれは大きな形になると信じています。
この事業は、「想い」を集める事が一番大切だと認識しています。
皆さんの「想い」を繋げ、球団に届けます。
そして、いつの日か
「ホープスの選手に野球を教わったのがきっかけで、私はプロ野球選手になりました!」
なんて言ってくれる方が福島から出てきてくれたらとても嬉しいと思うのです。
ご協力の程、宜しくお願い致します。
株式会社ホープビバレッジ
代表取締役 荒川 真一
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